念願のバトロワ！

今日、ついに本家本元のバトロワ映画を見に行って来ました！やっぱ映像で見ると迫力が違うねー。でも、15禁にしなきゃいけないものではないような気が…。そりゃー、確かに中3が殺し合いするのは衝撃的ではあるけど、見たからってホントに殺し合いしちゃうわけやあるまいしねぇ。

原作と映画とでは内容に多少の違いがあるんやけど、そんなの気にならんかったわ。いい感じにまとめてたと思う。思わずホロリときてしまったエピソードもあったし。ただ、桐山は転校生（てゆーか、参加志願者やねんけど）やなくてクラスメイトの方が良かったなと。クラスメイトで殺し合いをするからこそのバトロワやと思うねんけどね。ちなみに桐山和雄役の安藤政信はカッコよかった。つーか、カッコよすぎ！あと、千草貴子役の栗山千明も良かった♪この子は「死国」で例のさばおり娘の役をやってた子ですわ。（笑）相馬光子役の柴咲コウもいいねー。柴咲コウは「ポンズWホワイト」のCMで「ファンデーションには頼りません♪」って言ってる子です。これで分かるやんねー？あと、川田章吾役の山本太郎もハマリ役！昔はメロリンQやったのに…（爆笑）さすが、深作監督に「太郎を使わないんだったら監督を降りる！」を言わしめただけのことはあるわ。この4人は、ほんまベストチョイスやって！

主役の2人（七原秋也役：藤原竜也・中川典子役：前田亜季）もなかなか良かったよ。原作はこの2人のイメージで読んでるくらいやし。でも、ただ一つ言うとしたら、中川典子の手を汚さずに済まそうなんて甘すぎ！ちゃんと生徒を殺しとかなアカンやろ。それが正当防衛であれ、偶然であれ、必然であれ。守ってもらわれてるだけやったら、死んだ子達が哀れすぎ。それやったら、生き残るために奪う側の人間になることを選んだ相馬光子の方がよっぽどエライと思うね。人間、キレイ事だけやったら生きていかれへんて。友達を殺しても、自分は生きるのを選んだという自覚を持っていかな。それでこそ、命の重さを噛みしめる事ができるんと違う？ま、相馬光子や桐山和雄には無理やろうけど…（苦笑）

次は4月の特別編を見に行きます〜。どこが新しくなってるのか楽しみ♪